放送番組の編集について
放送番組の編集基準
- ジャパンケーブルキャスト株式会社は、地域に密着した番組、家族向けの番組を全国のケーブルテレビ局を通じて加入者に配信する事業者として、ケーブルテレビ業界の健全な発展に寄与するため、言論及び表現の自由を守り、また、民主主義の精神に従い、基本的人権と世論を尊び、法と秩序を尊重して、社会の信頼にこたえる放送を行う。
- 当社は放送番組を次の基準によって編集する。
- 【人権・人格・名誉】
(ア)人命を軽視するような取扱はしない。
(イ)個人や団体の名誉を傷つけたり、信用を損なうような放送はしない。 - 【宗教】
宗教に関する放送は、信仰の自由を尊重し公正に取り扱う。 - 【政治】
政治上の諸問題は、できるだけ多くの視点から論点を明らかにし、公正に取り扱う - 【家庭と社会】
(ア)家庭生活を尊重し、これを破壊するような思想を肯定的に取り扱わない。
(イ)暴力行為は、どのような場合にも是認しない。 - 【犯罪】
犯罪については、法律を尊重し、犯人を魅力的に表現したり、犯罪行為を是認するような 取扱はしない。 - 【性表現】
性に関する事柄は、視聴者に困惑・嫌悪の感じを抱かせないように注意する。 - 【表現】
(ア)下品な言葉使いはできるだけ避け、また卑猥な言葉や動作による表現はしない。
(イ)人心に恐怖や不安又は不快の念を起こさせるような表現はしない。 - 【広告】
広告はわかりやすく適切な表現を用い、視聴者に錯覚を起こさせる表現はしない。
- 【人権・人格・名誉】
平成21年4月1日制定
以上
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放送番組の編集に関する基本計画
番組を企画、制作、編成するにあたっては、次の基本計画によるものとする。
- 【放送時間】
1日１８時間以上を原則とする。なお、テレビショッピング番組は1日の放送時間の3分の1以下（24時間放送の場合は8時間以下）を原則とする。 - 【番組の種類】
放送番組は教育番組、教養番組、娯楽番組、報道番組、テレビショッピング番組、その他等で編成する。番組の編成は、それぞれの番組の性格に応じた視聴対象および生活時間を考慮して行う。 - 【教育番組】
教育番組は、家庭および社会における成人、青少年、児童に対して、学問一般、科学、芸術、技芸等に対する興味を喚起し、実益をもたらすようにする。 - 【教養番組】
教養番組は、国民の円満な常識と豊かな情操を養い、国民の一般的な教養の向上に資するものとする。 - 【娯楽番組】
娯楽番組は、国民の社会生活に調和する、健全な楽しみを提供し、国民の生活内容を豊かにするものとする。 - 【報道番組】
報道番組は、真実を公平かつ迅速にわかりやすく伝達し、国民の社会的関心にこたえるものとする。 - 【テレビショッピング番組】
テレビショッピング番組は、関係法令を順守するとともに、事実に基づく表示を平易かつ明瞭に行うものとする。 - 【広告】
広告放送は、国民の経済生活と産業経済の発展に資するもので、番組の内容および格調によく調和するものとする。 - 【その他の番組】
その他としての番組は、放送番組の内容の告知番組を行うものとする。
平成21年4月1日制定
以上
以上